くらうんの自由帳

おもに雑談を書いていく予定です。

【艦これ】沼は人為的に起こり得るもの(E2甲反省会)

艦これの記事はメインブログに投稿しようとしたのですが、アルバムの容量がいっぱいとかで画像のアップロードを拒否されました。

くらうんです。

 

さて、自分のE2クリア時の画像です。

f:id:crowncl:20190528181811p:plain

ボスを倒したのにB勝利という稀有なことが起きています。6隻スナイプなんて決まるはずがないと思いながら夜戦ボタンを押していました。

 

普通ならD敗北がいいところです。

 

 

冷静に振り返ってみれば「自分(の編成(考え方))が悪い」というオチなのですが、取り組んでいた時は至って真面目に考えていました。

 

 

今回はどうしてこういう状況に至ったかを戒めのために残しておこうと思います。また読まれる方も、決してないとは思いますが、反面教師として見て頂ければ。

 

 

はじめに

『沼』という定義が曖昧な表現を故意的に使っておりますが、E2の攻略自体はそこまで苦戦した、という訳ではなかったです。

ラスダンに至っては2回目の挑戦なので運が良かった方です、というか6隻スナイプ決めている時点で豪運でしょう(その代わり、Jマス掘りで100周↑S勝利しても石垣出てないのですが)

ですが、一歩間違えれば泥沼な攻略になっていたのは違いないので、今回こうした表現を取らせていただきました。

 

 

使っていた編成

f:id:crowncl:20190528182516p:plain

まずは編成です。

戦艦3駆逐2、軽空母1というオーソドックスな重量のものから少し外れた編成となっています。この編成に行き着いたのには少しの事情と考察があったのですが、後述します。

基地については局戦1(隼64戦隊とか)陸攻3を1部隊ボス前へ、1部隊ボスへという感じです。2部隊ともボスではないのか?という話なのですが、被害甚大でまともに通ることが少なく感じ、それならばボス前の脅威となるマスに送って到達率を上げようと考えました。

 

 

沼を作り出した原因となったもの

1:札と編成の変更

まず前提として、艦これというゲームには「札」という概念があります。ここでは端折って書きますが、艦これの札について分からない層に説明するなら「別のステージでは使えない」ぐらいの感じです。

E2は前半の作業と後半の攻略とがあって、前半では駆逐4、軽空母1、軽巡1という編成を使っていました。後半では最初、編成を踏襲して「戦艦1、軽空母1、軽巡1、駆逐3」という編成をまず使っていました。

するとどうなったか。

 

ボス到達率0%でした。

 

7~8回ぐらいやって1度もボスにたどり着きませんでした。

流石にこれはまずい、と重量編成に変えようとしたのですが、ここで働いた思考として「後段も含めてどこまで必要になるか分からないから、無暗に札を付けづらい」というものでした。

よく言えば慎重、悪く言えばケチな考え方です。

 

 

2:間違った前提での考察

さて、重量編成に変えることに決めたのですが、重量編成のオーソドックスものが「戦3、軽空母2、駆逐1」というようなものです。ですが、ここで問題がありました。このE2の海域でよく使われている龍鳳をお持ちでありませんでした。

そして、先ほど触れたように既に戦艦1、軽空母1、軽巡1、駆逐3という編成を使っていたのですが、そこには特効があると言われている雪風を入れています。このまま行くと、主力艦を1隻無駄に投入してしまっただけに終わります。

ここでいろいろと思考を巡らせた結果、従来の重量編成で入れられている軽空母の枠を駆逐にしたらどうか?という発想に至りました。また、駆逐艦2隻を入れ替えることでキラ状態をキープすることができるという点もいいなと感じました。

普通に考えれば愚かです。が、夜戦で1隻特効を持つ攻撃艦が増えるというメリットもあったため、一概には愚案とは言い切れない(とこの時は思っておりました)

 

さて、編成を変えてからの成績です。

ボス到達率100%になりました。(ラスダン撃破までの出撃7回中、ボス到達7回)

陣形選択や配置などほかにも変えた部分はありますが、先ほどまで1度たりともボスに到達できなかったことに比べれば、華々しい成果でした。こうしてボスに到達してS勝利を重ね、ラスダンまで到達します。

 

ただ、気がかりな部分もありました。

それは、ボスの強編成(ラスダンの編成と同じ)だけA勝利しか取れていないことでした。

ここで気づきます。

夜偵が機能していませんでした。夜偵の発動条件は「制空確保、優勢、劣勢」の時に発動するのですが、だいたい拮抗でした。

うーん……と悩んだ挙句、艦戦を1つ減らす判断をします。(画像の編成は艦戦を1つ減らした後です)

今になって振り返れば、特効艦を採用することや夜偵発動の条件を満たすことなど、1つ1つの知識やアプローチ自体は間違ってはいないです。

 

が、問題なのは「今回の攻略に対して適切なアプローチだったか?」ということです。

こうして間違いの積み重ねをしたまま、ラスダンが始まります。

 

 

3:「惜しかった」という手ごたえ

最後のダメ押しとなったのは、上記の編成を使って「惜しい、行けそうだ」という手ごたえを掴んでしまったことです。

f:id:crowncl:20190528183916p:plain

これは1回目のラスダンの様子です。大和がボスを狙ったものの、残念ながら撃破には至りませんでした。

ですが、クリアできるのか?という疑念から、「あ、行けそうだ」という手ごたえを掴みました。この編成でいいのだと後押しをされた気分です。

 

実際には沼にえいっ!っと後ろから突き落とされただけなのですけどね。

 

 

顛末としての大破地獄

2回目のラスダンの終局については既に貼った画像の通りなのですが、ボス到達時点ではそこまでひどかったのか?と言われると小破1、かすり傷幾つかというぐらいで上々なものでした。

ではそこから何が起こったか?という話なのですが、まずボスに送り付けた基地なのですが、敵にかすり傷を与えた程度に終わります。次にボスに送った支援なのですが、全弾missの文字が出てきます。

あ、あれ?

 

ここに来て気づきます。さっきまでの攻略が運が良かっただけです。

 

そこから地獄の始まりです。

まず1発目で大和が狙われて大破させられます。この大和の大破を皮切りにして戦艦陣が次から次へと大破に追いやられて行きます。

当然といえば当然なのですが、制空劣勢にしたということは相手に制空優勢を取られている状態です。そのため、相手の攻撃にカットインが次から次へとかかるのです。

が、1回目の攻略ではカットイン演出が出る前に相手に損害を与えていたので失念していました。

後はご存知の通りです。

こちらの攻撃ができる艦が2隻(実質ボスを倒せるのは雪風の1隻)で相手6隻健在という状況で、雪風のカットインが刺さってクリアしました。

 

 

最後に

f:id:crowncl:20190528231638p:plain

とどのつまり、戦力をケチったのと間違った攻略アプローチを取ったが為に起こった沼なので、人為的に起きたものです。運よくクリアできたのは雪風のおかげだったということにしておきましょう。

E2に続いて、E3の方でも沼ったのですが、こちらは単にクリティカルがただ出なくて長引いたので、また別な話です。

重ね重ねになるのですが、質が悪いのが攻略しているときは間違っていると気づかずに「正しいものだ」と思いこんでいる始末です。

幸いにも?前段作戦は攻略してそこそこ戦力的な余裕はあるのですが、まだお札が3種類あるため油断ならない状況です。毎度のことながら艦これというゲームは戦力の分配が難しいゲームなのですが、もう少し上手いこと立ち回っていかないといけませんね。