はじめに
6月のランクデュエルおよびWCS2026予選で『絢爛烙印ドラゴンテイル』を使っていました。

DLはMAXに到達、ポイントは予定があったので8000ちょっとまで。

調べてみるとドラゴンテイルに絢爛ギミックを採用した基盤のレシピがなかったので、記事にしております。
デッキレシピ

デッキとしては烙印ドラゴンテイルの一般的な基盤に速攻魔法を厚めに採用したもので、どちらかというと先手を厚めに見ています。
絢爛と名乗っているけど、採用しているのは「絢爛たる見神」とサイクロンの出張セットなのは……。
絢爛ギミック(絢爛たる見神)採用について
元々は超融合+ヴァーチャスを採用したふつうの型を使っていたのですが、あまりにも手札事故が多くランク戦での勝率に悩んでいました。
というのも
・ドラゴンテイルの融合自体が複数枚要求かつ、"手札のモンスター+ドラゴンテイル名称"というせいで融合が成立しないこともある。
・先手でも初動になる部分がうらら等の妨害1枚で止まってしまうことが多い
・次元の裂け目
融合デッキって他のEXテーマ(シンクロ、エクシーズ、リンク)と違って横並びして展開……っていう感じじゃなくて、だいたいの場合が融合素材と融合できる効果を揃えてはじめて展開に結び付けるもので。(多層融合などの例外は除くとして)
月光も1枚初動があって爆発力がありますよ~と見せかけて、実のところは止められるとまずいポイントがあって1枚の誘発で0妨害の貧弱盤面で返すことになることもしばしば。
なので手札の質を良くするギミックを採用するメリットが大いにあると感じました。
そこでドローソースになりつつサイクロンでの魔法・罠破壊もできる絢爛ギミックに目をつけました。超融合+ヴァーチャスで速攻魔法の採用枚数が増えていたのも追い風ですね。
絢爛ギミックを採用したことによる恩恵は
・見神+任意の速攻魔法がドローソースになる
・烙印、ドラゴンテイルギミックに依存しない魔法、罠の破壊ができる(裂け目を割る手段がどれも"墓地に送られたとき"、"墓地に送って発動する"だったため、後手の対応になると即サレンダークラスに厳しい)
・サイクロンがそのまま1妨害になることも、チェーン切りなどに使えることもある
・絢爛を主体とするデッキと誤認してくれる、場合によってはそのまま降参してもらえる
・絢爛を投げたときに相手の誘発をチェックできる(うららを吸えればOKだし、ドロバ投げられてもある程度の展開ができることも多い。反応がなければそれはそれでOK)
・展開が止まってしまい、最終手段のヤケクソ2ドローで何かを引き込めるかもしれない(1勝1敗)
細かい部分の採用、不採用について
アナコンダ
当初は不採用でした。
ただ回している中でエクレシアをシンクロで出す展開を絡めた際に「烙印融合」を手打ちできないことに気付き、アナコンダを採用することで最大展開の盤面を強固にすることにしました。
ちなみに最大展開は 「白き竜の落胤」もしくは「エクレシア」と手札のモンスター2枚以上(ドラゴンテイル名称が2種あればベスト)で

この最終盤面ですが、厳密にはアナコンダで「烙印融合」を発動したときに場の「白き竜…」を巻き込んでおいたほうがいいです。というのも、烙印相手に「アルバ・レナトゥス」出されてぐちゃぐちゃにされますし、アルビオンやファイメナの効果を使ったときの盤面埋まってしまいます。
妨害は
・ドラゴンテイル罠×3
・アルビオンでの蘇生と妨害
・ファイメナから任意の融合召喚
・グラメルの1破壊
・シンクロエクレシアからアルバスSS
・ヴァーチャスで1破壊 or 蘇生
+初手orドラゴンテイル罠で引き込んだ手札誘発、初手で引き込んだサイクロンや墓穴など
超融合
このカードを採用したせいで融合先3種でエクストラを圧迫する原因に。
ただ、「聖痕喰らいし竜」が登場したおかげでアルバスの落胤名称1枚置いておけば相手の盤面を消し飛ばせるカウンターになり得るのも強かったです。
枚数は絢爛ギミックのコストになるとはいっても、3枚入れるとドラゴンテイルの方の質が下がってしまうので2枚に。
追記:7月の改定で超融合が準制限になりました。とはいえ、自分が採用するときは2枚だったのでノーダメージどころか、分解ボーナスが美味しいです
テセウスの魔棲物
お守り、出したことは1回しかないです。
(出せそうなタイミングで「白き竜の落胤」の制約に引っ掛かったことならある)
かといって抜いてしまうと環境に多くいるキラーチューンへの対抗手段を減らしてしまう訳でもありますし……。今後の環境に合わせて採用するカードを変えていいかなと考えております。
抹殺の指名者
当初は採用していなかったのですが、「羅睺星辰」などの初動にうららを当てられる→何もないです……(ターン終了)がそれなりにあってストレスだったので採用しました。
その際に見神を3→2で調整したのですが、見神は見神で絡んだときの恩恵が大きかったので、3枚に戻しました。そして現在の44枚になったという訳です。
デッキの枚数は結構悩ましいです。
というのも減らすと素引きしてもバリューの弱いカード(アルバスの落胤)、単体だと機能しないカード(ウルグラなど)を抱えることになりますし、かといってこれ以上増やすと融合ギミック自体ができなくてデッキが破綻することに。
誘発、初動、そのほか採用したいカードの兼ね合いもあって、絢爛ギミックを採用している分には43~44枚がベストなのかなとなっています。
ムルルの3枚目
URの生成コスト……
ムルル自体は強いものの、効果で融合するとその後は融合モンスターしか出せない縛りがついてしまいます。アナコンダが許されている今、ドラゴンテイル展開の最大値はアナコンダL召喚からアルビオン召喚になるのでムルル初動は「妥協の動き」という認識なのと、召喚権が競合してしまう(※)ことも少なくなく、2枚にしています。
※「白き竜の落胤」もしくは「エクレシア」初動の最大値展開では白き竜は効果を使わず、通常召喚から入る(レベルまたはランク8しか出せない縛りを回避する)ためです。この動き自体はリスクもあるのですが、見神による誘発チェックがここで効いてきます。
マルチャミーフワロス
自分が使うとうらら飛んでくる実質ハンデスカードの癖に、相手に使われたときだけうらら持ってない利敵カード。シングル戦で決め打ち採用しないといけないのに、デッキの枠を食う害獣。
ドラゴンテイルの場合は手札融合のコストにできるから……と腐りづらいのですが、それにしても初手で抱えると何もできないマルチャミーの分だけ手札の質が濁ってしまうことが多く。
それならば強めのカードで固めて先手で手厚く、後手はドラゴンテイル+誘発でなんとか拾えたらいいな~と不採用にしています。
追記:モルモラットの制限解除で絢爛十二獣が猛威を振るっています。フワロスの立ち位置が良くなりつつありそうですが、それでも和解できないです
空隙の原星竜
超融合の都合で割を食らった1枚。
このカード自体は強いのですけどサイクロンで魔法、罠については割れますし、バーチャスとも役割被るから優先順位でいうと下がるよな……と思って抜きました。
環境が変わってテセウスが抜けたとして、環境対処枠のカードと要検討といったところでしょうか。
おわりに
ということで手数が増えたりできることが増えて楽しい『絢爛烙印ドラゴンテイル』の紹介でした。
誘発枚数が減ってしまったので後手で何もできずに酷いことになる……って試合もなくはなかったのですが、それ以上に絢爛ギミック(という名の見神)の恩恵を受けれた試合の方が多かったです。
レシピ自体は今の形に落ち着いたのですが、もう少し最適化や開拓の余地があるように思います。特に超融合とエクストラデッキ周りについては。
ところで。この前ミッションで1パック貰ったときに開封したらシンクロエクレシアのロイヤル加工が出てきてびっくりしました……。

メインデッキに入り得る有効ロイヤル引いたの「羅睺星辰」かな……。
神々しくてとても良いです。














