くらうんの自由帳

おもに雑談を書いていく予定です。

【雀魂】雀聖になりました、の事後報告

前回

crownsub.hatenablog.com

 

あまりの成績の悪化具合に悪態をついていたのが前回。

そこから紆余曲折の3波乱ぐらいあって、雀聖にまでたどり着けました。

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具体的には、初めて雀豪になってから

 

雀豪1→雀傑3(金の間送り)→雀豪121→雀傑323(金の間送りその2)→雀豪1232323→雀聖1

 

記憶違いだったら申し訳ないですけど、何回「雀傑に送り返されるんだよ!!!」っていうのと、今年になってから「雀豪3の原点付近から降格直前まで行ったり来たりしてるよ……」

って感じでした。

 

当時としてみれば「運が悪かった、無理……」という感じが強かったものの、

 

今となっては

運が悪かった5 : 打ち方がブレていた、それは負けるわ 5

 

という感じが強いです。

 

 

 

スタッツ

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和了率は始めた頃に比べると見劣りしますが、これでもマシになった方です。

放銃率なんで一時期13%前半さまよってましたもの……。

 

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今年のスタッツだけのものも貼っておきます。

和了率30%ぐらい、放銃率12%、立直率16-18%、副露率24-6%

月ごとに区切りを変えてみましたが、今の打ち方だとこの辺りに収束する感じがしています。

 

 

 

今年になってから変えたもの

  • 手牌の見切り

→1段目辺りで「この局ダメそう」と思ったものは早めに見切りをつけて、安牌を抱えるようになった

 

3人打ち麻雀だと牌の種類が少ないため、容易に聴牌しやすそうに見えます。が、裏を返せば相手のリーチ(聴牌)までの速度も短い訳です。

 

なので、愚形ばかりで5-6巡目を迎えて価値がないと思ったら容赦なく見切るようにしました。

 

雀魂、天鳳のようなツモ損ルールだと、放銃するよりツモられる方が失点が圧倒的に少ないです。

なので変に頑張るよりは戦えない手は防戦に回って、勝てるところを拾いに行く方が3着を回避しやすい、トップも取れるという判断に至りました。

 

なので、他から見ればかなり正気じゃない手順(見切っているので、明らかに危険になり得るところをまず切っていく)もありますが、すべては放銃を回避するためです。

 

 

 

  • リーチ基準

→確実にツモれそうor追っかけられても勝てるものはリーチ

確実に和了したい役アリはダマにすることを増やした(リーチ基準を1-2段階上げた)

追っかけリーチについては、「追っかけたら7割以上勝てる」と思ったものだけ(それ以外はダマ)

 

先ほども言ったように、放銃での失点がツモられより大きいので聴牌しても勝負に見合わなければリーチしなくなりました。

 

具体的には、リーチして打点がないorそこそこの愚形(待ちが1種類、2種類だが1枚ずつ…etc.)は追っかけられて自分が負けるリスクの方が高いので勝負損です。

 

 

  • 手順

→安全牌を持ちながら、押し返せる&万が一にも放銃しない進め方をする

降りる時は未練を残さないように現物を中抜きする、現物があるうちはきっちり現物を切る

 

 

放銃が必ずしも悪とは言いません。ですが、防戦になっている中で「ふわっと切った牌」でロンって言われる事ほどくだらない罪なことはないと思っています。

 

例えば、役アリダマ聴牌

押さないといけない牌はやや危険に見える。自分の手は安いが、流せることに意味があると思って勝負してロンと言われる。

 

例えば、聴牌料。

回っている中で聴牌し直した、1枚勝負すれば聴牌料が貰える。っていう1枚を切ってロンって言われる。

 

例えば、未開拓の牌を切る。

リーチが入って現物牌はあるが、ここで切ると後でもう1件からリーチがかかった時に困るから今のうちに開拓しようとする→ロンと言われる。

 

例えば、流し満貫。

あと2-3回切れれば流し満貫が成立。但し、通ってない筋の牌しか残ってない。「満貫の聴牌と同義」と判断して勝負してロン。

 

どこまでを許すかは人それぞれですが、これらの放銃は「別に放銃を回避できたのに、自分から火中の栗を拾いに行った」ことには変わりないと思いました。

 

こうしたふわっと切ってしまった放銃の積み重ねがトータルで酷いことになると思い、目先の軽い利益を拾う<<<防げた損失を徹底的に守る ように引き締めるようにしました。

 

 

  • 不調に任せて、押し引きの基準を変えること

一時期の不調でポイントを落としたからといって、取り戻そうと普段はしない仕掛け、押し引きをすることを我慢しました。

意外とこれが一番難しい気がします……。

 

但し、「その試合で飛びそうだから必死に勝負する」はまた別です。試合間の不調不運はその試合で取り戻せるように全ての手を尽くします。

 

 

なので、総じて打ち方として

1回きり成立した結果論(ex.この牌通ってたのかー)よりも、同じ局面が100回あったらトータルで自分が得になる選択肢をする

ことを重要視しています。

 

 

 

雀聖になって嬉しかったこと

・あゆぴんこと、朝倉プロと同卓できたこと

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打っている時は身が引き締まるような気分でした。

「え、そういう仕掛けするの?」「そこから降りるんだ……」というのを1試合ながら垣間見えることができ、貴重な経験になりました。

 

この試合についてですが、1試合で大三元国士無双聴牌が入っていて流局した時に手を開かれました。怖い……

 

 

・双聖戦の参加資格を得られたっぽい

雀聖以上が参加資格のある双聖戦、次は3人打ちでの開催が予告されました。

ここから次回開催(いつなんだ……?)まで段位をキープする必要はありますが、参加資格を得られたのはよかったです。

 

 

雀聖になって大変だったこと

玉座の間ではアシスト機能が使えない

リーチしたときの待ち、残り枚数、ドラの明滅、安牌かどうかの判別……etc.

これら玉の間でできていたことができなくなりました。

 

しかも、玉座の間は雀聖だけでなく魂天も同卓します。猛者しかいません。

 

なので、かなーーーーり集中して打たないといけないと思ってビクビクしていますし、1試合でかなーーーーーりのカロリーを消費する感じがします。

 

 

 

・打ち方をキープすること

麻雀ゲームは他にMJもやっていますが、ルールが違えば打ち方も違ってきます。

実際、MJでは押し引きのバランスが崩れて放銃率が平時より+7%ぐらいになりました。なんなん??

 

 

 

以上、久しぶりの更新でした。

MJも雀魂も成績安定させたいですね……。